クレハ運送株式会社｜エコノワとやま

クレハウンソウカブシキガイシャ

クレハ運送株式会社

産業廃棄物の収集・運搬・中間処理を通して、環境保全と資源の有効活用に取り組む

　ホッチキスを芯なしにする等、事務用品も「エコ替え」を進めています。インクカートリッジは収集し、途上国の発展に役立てています。

経理担当　八木かおりさん

　運送業においては、燃料の削減を第一に取り組んでいます。各車両の燃費管理はもちろん、GPS機能がついた携帯電話で車の位置を把握することで、すべての車両を無駄なく効率よく運用し、輸送および作業効率を徹底的に見直す努力をしています。
　産業廃棄物の収集・運搬においては、分別や中間処理を含む輸送システムの構築に取り組み、運搬する廃棄物に応じたコンテナの開発や、燃料化・再生化プラントの設置など、資源節約と有効活用に準じた体制を整えています。輸送した廃棄物を自社プラントで中間処理し、リサイクル資源として供給することで、ふるさとの環境保全と地球資源の有効活用に貢献しています。

実践ポイント

　「エコアクション21」を取得。すべての業務において目標を達成できるよう、社員一丸となって取り組んでいます。

今後の展開

　営業車や建設機械にハイブリッド車を導入する等「エコ替え」を進めています。これからも、リサイクルの可能性を追求すると同時に、リサイクル品の需要を掘り起こし、時代のニーズにあった提案を続けていきます。

取り組み効果と評価

　2011年2月からハイブリッドシステム使用の油圧ショベルを導入しました。営業車に続いて、建設機械にハイブリッド車を導入することで、環境負荷低減に努めています。